やったやつ
公演記録
第陸回放演 『アワーホーム』
17年前のあの日、私が生まれた日、お父さんとお母さんが死んだ日。
イキカタを探す青年と終わらないお茶会。
迫害される一組の夫婦。
「あの子、いい子なのよ」と母の慟哭。
ニンゲンがゴキブリみたいに潰されて、死んでいく。
絶望は、連鎖する
―世界なんて滅んでしまえばいいのに―
日時・場所
2011年4月29日(金)~5月1日(日)
名古屋・伏見 G/Pit
作・演出
天野順一朗
出演
國枝毅士(劇団わがままキッドナッパー
唐澤遼(新人)
いまいΣ
真臼ねづみ
結城ゼミナール
西園寺すこんぶ
本山葵
信濃そばこ
天野順一朗
作家・天野のつぶやき
公演の1ヶ月半前に震災があり、様々な想いを込めて作った作品。やや消化不良気味だと思いつつも、その時の精一杯を込められたと僕は思う。何と言われようと。